動物取扱業
事務所の名称
東浦和動物医療センター
ドルフィンアニマルホスピタル
事業所の所在
さいたま市緑区東浦和7-5-2
登録に係る動物取扱業の種別
保管
動物取扱責任者の名前
荒島紘一郎
登録番号
900
登録年月日
2021年2月16日
登録更新年月日
有効期限の末尾
2026年2月15日
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動物の医学 豆知識: 2018年10月
猫ちゃんの来院時のストレスを減らすために
おうちの猫ちゃんが「具合が悪い」「そろそろワクチンの時期だ」「爪切りをしてほしい」など
動物病院へ連れて行かないといけないというときに、
飼い主様の頭を悩ませるのは“病院へ連れていくこと”の大変さではないでしょうか。
病院好きな猫ちゃんは少ないと思います。
”病院へ行く”というのを言ってもいないのにそれを感じ取って隠れてしまったり、
キャリーケースの音がしただけで逃げてしまったり。いざ捕まっても入れるのに大格闘。
飼い主様がけがをしてしまうこともあります。
そんなストレスを減らすための方法を参考までに書きたいと思います。
キャリーケースをストレスを感じる場所から落ち着く場所に変えるために・・・
〇日頃からキャリーを見えるところに置いておく。
〇キャリーの扉は開けておく。
〇お気に入りのタオルや毛布などを入れておいて、寝床として使ってもらう。
〇キャリーの中や近くでごはんをあげる。
〇おやつ、おもちゃを入れておく。
〇子猫のときから、キャリーに入れて病院ではない場所へ短い移動をする。
最適なキャリーケースとは・・・
〇プラスチック製のもの。
→丈夫かつ汚れたときに掃除がしやすい。
〇上の部分か前面が開くもの。
〇上下に分かれて外せるもの。
→上部を外すことで、落ち着く場所であるキャリーに入ったままでも診察ができる。
オススメキャリー!
その他にも・・・
〇キャリーケースは動かさないように水平に持ち運ぶ。
〇キャリーケースにタオルをかける。落ち着く効果と待合室でほかの猫ちゃんと目をあわせないで済む。
すぐに効果が出るものばかりではありませんが、試してみてください!
飼い主様も猫ちゃんも感じる来院時のストレスを少しでも軽減できるように、
当院も猫ちゃんにやさしい病院づくりをしていきたいと思います。
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