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動物の医学 食物アレルギー: 2017年9月

犬猫の食物アレルギー

 うちの子なんだか体をいつも痒がる・・・そんな症状はありませんか? 

 

 皮膚が痒い、という症状からは、細菌感染、寄生虫感染、アレルギー等様々な病気が考えられますが、今回はその中の食物アレルギーについてお話ししたいと思います。 

人と同じように、犬猫にもアレルギーを持っている子は多くいます。 

 

 特定のものを食べた直後に体が痒くなる、といった症状であれば分かりやすいですが、いつも少し体が痒そう、何度も外耳炎を繰り返している、便がやや緩め、といった症状にもアレルギーが関与していることがあります。 

 

 昔から同じフードしかあげていなくても、蓄積されてアレルギーが発症するケースも少なくありません。 

 

 食物アレルギーを疑う場合、病院ではアレルギー検査等を行うこともできますが、試しにフードを変更してみるだけで症状が落ち着くケースも多いです。 

 ちなみに犬で一番多いのは牛肉アレルギーです。
市販のフード
やおやつでかなり多く使われているタンパク質なので、今あげているフードに入っていることも多いのではないでしょうか。 

  

犬猫にとって痒みは大きなストレスです。
体質だから、と諦めずに、少しでも気になる症状がある方ぜひお気軽に当院のスタッフにご相談ください。 

 

ちなみに病院では皮膚疾患の子用のフードだけでなく、数多くのフードを用意しております。フードの相談だけでも大歓迎です。

一緒にベストなごはんを探してみましょう。

 

 

 



 

 


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