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動物取扱業
事務所の名称
東浦和動物医療センター
ドルフィンアニマルホスピタル
事業所の所在
さいたま市緑区東浦和7-5-2
登録に係る動物取扱業の種別
保管
動物取扱責任者の名前
荒島紘一郎
登録番号
900
登録年月日
2021年2月16日
登録更新年月日
有効期限の末尾
2026年2月15日
動物の医学 予防医療
いぬの去勢手術・避妊手術
動物病院ではわんちゃんの去勢、避妊手術をおこないます

当院では昨年だけで426件の手術を行いました。(※東浦和院、浦和美園院合わせて)
現代の去勢、避妊手術はわんちゃんたちの繁殖を抑制するためだけにおこなうものではなく、
性ホルモンで発生する病気を予防したり、人と一緒に生活しやすくするためにおこないます。
手術を行うことにより、ホルモンの分泌が抑えられてそれに由来する病気を予防することができるのですね

オスのわんちゃんで多いマーキング行動も、去勢手術をすることにより軽減が期待できたり、
女の子を求めてソワソワ…でも発情中の女の子に近づいたらダメって怒らなきゃ!なんてストレスも無くすことができます。
ちなみに去勢、避妊手術をした方が、寿命が長いという統計が海外ではあります

手術で皆さんが一番心配なのが全身麻酔だと思います。
確かに予期せぬことが起こる可能性はないとは言えませんが、当院では麻酔中のモニターを一人がチェックしながら、
少しでも異常があればすぐに対応できる状態で手術を行います。
また、すべての去勢、避妊手術はシーリングシステム(電気で血管を固めて止血する機器)を使用しており、手術時間が大幅に短縮されます。
麻酔の導入から消毒~手術を行って目が覚めるまでの目安は、男の子で30分、女の子は1時間以内に終了することができます。

手術は生後約6か月から行うことができます。
子犬を迎え入れてそろそろかな・・・?とお考えの方も、
もううちの子成犬だけどやっぱり手術をしようかなと迷われている方も、
どうぞお気軽にご相談ください


(ドルフィンアニマルホスピタル)
2018年11月20日 11:08
2018年度版★当院で扱あっているノミ・ダニ予防薬

フィラリア予防に比べるとないがしろにされやすいノミ・ダニの予防ですが、
寄生してしまうとノミやダニもやっかいな病気を引き起こすことにもなり得ます

ノミに寄生したことで発症するノミアレルギー性皮膚炎や、ノミが媒介する瓜実条虫の寄生による下痢や体重減少…
マダニに刺されることで移ってしまうライム病、バベシア症、日本紅斑熱などは犬や猫だけではなく
私たち人間にも重篤な症状をもたらします

最近ではマダニが媒介する恐ろしい病気「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」はテレビでもやってますよね

ノミやダニが寄生するとそもそもちょっと気持ち悪いですよね…
でもそれだけではなくその背後には怖い病気の可能性も潜んでいるのです( ゚Д゚)
当院では3月~12月の10カ月間、予防を推奨しています。
ノミダニの予防薬もフィラリアと同じように月に1度の投薬が必要です。
お薬には皮膚に直接つけるタイプの液剤と、食べるおやつタイプの2種類があります

つけるタイプのお薬だと、よくテレビCM でやっていたフロントラインが有名ですね!
当院ではフロントラインプラスと同じ成分でジェネリックジェネリック医薬品にあたる
「マイフリーガードα」を取り扱っています。

意外なことにつけても24時間が経過すればシャンプーをしても大丈夫なんです

食べるタイプのお薬は「ネクスガード」

これはよくテレビCM で見かけますね

お肉のタイプになっているからおやつ代わりにあげられます

ですが猫ちゃん用がないのです・・・
ネコちゃんは基本的につけるタイプをオススメしていますが、
どうしてもつけられない!という時は、「コンフォティス」という
ネクスガードとはまた違う食べるタイプのお薬のご用意もございます

ただ、ネクスガードは体重が1.8㎏が最低ラインなのです

小さくてが届かない子には…!

クレデリオ!
これなら1.3㎏から投薬ができます

体に薬をつけられると気にしちゃう子や、多頭飼いでお互いに舐めあってしまう可能性のある場合は
食べるタイプがおすすめです★
食が細くておやつになかなか興味を示さない、食物アレルギーが気になるわんちゃんは
つけるタイプのお薬を使ってみてくださいね(^^)
上記のお薬はノミ・ダニ予防のお薬ですが、フィラリア予防とノミダニ予防がまとめてできるお薬もあります

その名も「ネクスガードスペクトラ」

これもネクスガードと同じ食べるタイプのお薬です。
フィラリアとノミダニ、どっちもあげるのめんどくさい!って方にはオススメです

2018年もしっかりフィラリア、ノミダニ予防を行っていきましょう


(ドルフィンアニマルホスピタル)
2018年5月17日 07:54
2018年版★当院で扱っているフィラリア予防のお薬紹介
当院で推奨している予防期間は5月~12月の8カ月間です

感染しても駆虫すればいいんでしょ??
それじゃ遅いんです!!
フィラリア症は感染してしまうと駆虫するのにすごく時間と費用がかかります。
もちろん感染して時間が経過すると命にもかかわる病気です

予めしっかり予防をしましょう!
とは言っても犬飼うの初めてだし・・・どうやって予防をするの??という方!
フィラリア予防は月に1回の予防薬の投与が主流です

お薬にはタイプがあり①錠剤タイプ ②おやつタイプ から選ぶことができます


体重によってお薬の大きさが変わります。
ご飯に混ぜたり、おやつで包んであげてみましょう



とても嗜好性がよく、ほとんどのわんちゃんが喜んで食べてくれます(^^)/
ご褒美感覚であげられるので、なかなかお薬飲んでくれない!なんてストレスもなく投薬ができます★
錠剤タイプとおやつタイプどちらも同じ種類のおくすりが使われていますが、
おやつタイプには+αで消化管内寄生虫の駆虫効果も入ってるんです

おなかの虫のことですね☺
回虫や鉤虫に効きます

毎月薬をあげるの忘れちゃいそう
という方には年に1度のお注射タイプもご用意


お注射での予防をお考えの方は5月中にご来院ください☺
お注射タイプはとても楽ちん♪なのですが、高齢のわんちゃんや病気と闘っているわんちゃん、
ワクチンでアレルギー反応が出たワンちゃんにはお勧めしていません

また、フィラリア予防とノミ・ダニ予防が一緒にできるお薬もあります!

これはおやつタイプのお薬1種類のみです

このお薬だとフィラリアとノミダニをまとめて駆虫できちゃいます

ノミダニ予防薬はまた別ページで詳しくご紹介しますね

(ドルフィンアニマルホスピタル)
2018年5月 9日 21:24
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