動物取扱業
事務所の名称
東浦和動物医療センター
ドルフィンアニマルホスピタル
事業所の所在
さいたま市緑区東浦和7-5-2
登録に係る動物取扱業の種別
保管
動物取扱責任者の名前
荒島紘一郎
登録番号
900
登録年月日
2021年2月16日
登録更新年月日
有効期限の末尾
2026年2月15日
HOME > 動物の医学 > アーカイブ > 2019年6月
動物の医学 2019年6月
できもの、しこりを見つけたら...細胞診検査ってなーに?
できもの、しこりを見つけたら…細胞診検査ってなーに?
細胞診検査とは、病変部(しこりや内臓など)から細い針で細胞を採取し、細胞の形を観察することで診断をする検査です。
この検査は、ほとんどの場合確定診断には至りません。
バラバラの細胞だけでは、できものの全体像や、周りの組織との関係性などが観察できないからです。
また、細い針を使うため、狙った細胞を取れないこともあります。
例えば、大きなおにぎりの中に梅干しが入っていて、お箸を1膳刺したとしても、梅干しに当たる確率は100%ではありませんよね…
でも!この検査は基本的に全身麻酔をかけずに行うことができます。
また、体の部位、できものの大きさを問わず検査できます。
麻酔や出血によるリスクが低く、ワンちゃんネコちゃんの負担が少ない検査です。
さらに、それ自体が腫瘍か否か、悪性か良性かを判別することを得意としています。
できものやしこりを見つけたら…
すぐに取った方が良いものか? 様子を見ていて良いのか?
まずは負担の少ない細胞診検査で調べてみましょう。
また、体のできものや異常を早く見つけるには、スキンシップが大切です。
日頃からたくさん触ってあげましょう!
1