定期的な健康診断を受けましょう!
人と同じように、動物たちも100%病気を避けることはできません。
しかし、病気の予防や早期発見に努めることで、病気の進行を遅らせたり、回復を目指したりすることが可能です。
元気そうに見えても、体の中では病気が進行しているなんてことも…
だからこそ、「元気なうちに」健康診断を受けておくことが重要なんです💡
健康診断で行う検査は主に3つ!
①【身体検査】
診察時にも行う基本的な検査です。
体重測定や視診・触診によって体表に異常がないかを確認。聴診では、心臓・肺・腸などの音を聞いて内臓機能の異常の有無を調べます。
②【一般血液検査】
短時間でできるシンプルな検査ですが、たくさんの情報が得られます。
貧血や炎症の有無、肝臓や腎臓の機能、栄養状態や脂質バランス、ホルモン異常などもチェックすることが可能です。
③【画像検査(レントゲン・超音波)】
レントゲン検査 → 心臓・肺・骨・内臓(肝臓や腎臓など)の状態を確認します。
超音波(エコー)検査 → 心臓の構造や血流、内臓の腫瘍や異常の有無などをより詳しく見ることができます。
\どのくらいの頻度で受ければいいの?/
わんちゃん・ねこちゃんは、生後1年ほどで成犬・成猫になります。
それ以降は、人に例えると1年で4~6年分ずつ歳を重ねていくので、健康診断は年に1回が目安です。
特に6歳以上の中~高齢期に入った子たちには、年2回の健康診断をおすすめしています。
大切な家族が健康でいられるよう、ぜひ定期的な健康診断をご検討ください😊